エンジニアブーツとは

 今や、すっかりファッションアイテム化されているエンジニアブーツですが、実は、エンジニアブーツってもともとは労働者が履く安全靴でした。
 エンジニアブーツには靴紐がなくて、足の甲からくるぶし位の所まで、バックルのついたベルトがあります。これがエンジニアブーツの特徴になっているんですが、デザイン性だけでこうなった訳じゃないんです。
 エンジニアブーツは労働者が履くためのブーツですから、作業中にものを引っ掛けるのを防ぐため、紐がなく、ベルトの長さをきちんと調節できるようになっているんです。
 また、エンジニアブーツは、つま先には鉄製か樹脂製のカップが入っている、ふくらはぎの部分に、作業ズボンの裾を入れて締めるためのベルトがあるなども特徴です。

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エンジニアブーツのメーカー

・エンジニアブーツで日本で一番有名なメーカーはレッドウイングです。
 1905年にアメリカのミネソタ州で創設されたメーカーです。ミネソタ州のミシシッピー河をさかのぼったところに、この土地を治めていたインディアンのスー族の大酋長ワクタ・レッドウィングから名前を取ったレッドウイングという町があります。
 この町がレッドウイングの発祥の地なのです。レッドウイングはエンジニアブーツはもちろんのこと、アイリッシュセッターが有名です。
 レッドウイングは、1919年にブラウンチーフ・シリーズの大ヒットでアメリカ中にその名前が知れ渡りました。そして、全米中にヒットしたのが1930年に発売されたこのエンジニアブーツです。
 当時のアメリカは重工業が盛んで、工場でのハードで危険な仕事につく人が多く、自己なども頻発していました。そのような工場内での危険を回避するためにつくられたのが、このエンジニアブーツなのです。

>>レッドウイングのエンジニアブーツ
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・エンジニアブーツのメーカーでチペアも有名です。
 チペワは1901年、ウィスコンシン州チペアフォールズで誕生しました。チペワのエンジニアブーツは、もともと森林作業員のためのブーツとして生まれ、1950年代の空前のアウトドアスタイルの普及とともに、その質の良さが全米へと広まりました。
 チペワは当時、他よりいち早く「ビブラム・ソール」を採用。アウトドアに最適な弾力性あるゴム底は、今やソールの定番です。また、そんなチペワのチャレンジ精神に惚れたジャスティン社がその後、チペワをテキサスへと招き入れました。そのため、チペワの本社がテキサスというわけです。

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エンジニアブーツ(メンズとレディース)

 エンジニアブーツが何で、こんなに人気が出て、ファッションアイテム的になってしまったのか?というと、やっぱり、キムタクの影響だと思います。彼がエンジニアブーツを着用していたことで、人気が爆発したようです。
 それと、男用のロングブーツってないので、比較的デザインのカッコイイ、エンジニアブーツがそのかわりになっているってこともあるようです。エンジニアブーツは安全性も高いこともあって、ハーレーのようなアメリカン・クルーザータイプのバイクに乗っている人にも、多く愛用されています。
 そんなわけで、エンジニアブーツは、男のファッションアイテム的なイメージがあったんですが、最近では、レディースのエンジニアブーツにも人気が集まっているようです。
 まさか、レディース用のエンジニアブーツがあるとは、思いもしなかったです。女性のファッションに対する嗅覚は、本当にすごいですね。
 エンジニアブーツはメンズ、レディースともに今、注目のファッションアイテムなようです。
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Copyright © 2010 エンジニアブーツはレディース、メンズともに人気!

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